NICE STALKER「量子的な彼女」(2016年)舞台美術

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「量子的な彼女」(2016年)
作・演出 イトウシンタロウ
花まる学習会王子小劇場
「新本格ガール・ミーツ・ガールSF寓話 「量子的な彼女」は、理系に憧れるけど理系になれない、でもちょっと理系の話題が好きな文系の人におくる「新本格☆理系演劇」です。「未来」の出来事が「過去」に影響を及ぼす「量子論」の不思議な世界を下敷きに、女子たちが「科学」の起源に迫ります。女子同士の引かれ合う力が、どんな「言葉」に収束していくのか。」(NICE STALKERサイトより)
今回はとても理系で宇宙規模なお話でしたので、宇宙にぽっと浮いている空間をイメージしています。何気に使っている平台上の板がラメ板でキラキラしています。真ん中の光のオブジェは十字架のようですが、サイコロの展開図の意味も持っています。 そして天井に惑星とほんのりUFOと星の照明をつけています

 

土星の外の大きな枠がない状態です。舞台設置時にはあのわっかもついております。
金星です。
金星と手前は天王星です。
火星です。でこぼこのテクスチャーつけるのがとても楽しいです。
一番大きい太陽です。惑星によってテクスチャー変えて作ってますが、舞台上空ではじっくり見ないとよく分からなかったかもです。
木星です。舞台映えするように白めに作成。近づくとイマイチですが、、こんな感じの色とはあまり思っていなかったので、作りながら宇宙の勉強になりました。
水星です。グレー紺っぽい参考資料もあったのですが、舞台映えを考え青系のものを参考にしました。
地球です。平面に地球の地形を描いたことはあったのですが、球体に描くのは初めてなので、難しかったです。でも雲を足すのが楽しいです。